2023年12月21日木曜日

ディスク併用型パーキングブレーキ

 うちのトランポNV400(ルノーマスターのOEM)はリアもディスクブレーキでパーキングブレーキはキャリパーのピストンを機械的に押すタイプ



 
ブレーキパットが減ってい行くとパーキングブレーキのクリアランスが変わっていきそうなんだけどピストン内のネジみたいな棒のお陰で自動的にクリアランス調整してくれてる。
と、ここまではいいんだけどこのパーキングブレーキ 普通にパーキングレバーを引く操作ではブレーキ力が不十分でリアタイヤをロックできない😇 ので検査ラインでは一苦労w
 去年は力いっぱいパーキングレバーを引いてる時に足がブレーキペダルを触ったようで、なんとか合格😂
 
で今年の継続検査はどうしようかと悩んでいたところである…
新車の時から数々のマイナートラブルを解消してきて今が一番キャリパー周りのコンディションがいいはずなんだけど、それでもブレーキ力足りないなら検査対策考えとかないとな~と思ってた。
今車検整備しててブレーキ踏んだり、パーキングブレーキ引いたりしてクリアランス調整をしていたら閃いた💡
「パーキングブレーキでブレーキ力を得るのではなく、ブレーキペダル踏んで油圧でピストン押したあとに、パーキングブレーキでピストン位置を保持すればいいじゃないか!」
かくしてローで発進しようとしてもタイヤロックを維持できるようになったのでこれで行けるはず
 

軽トレーラーの構造変更

こないだ、しばらく車検を切らしてたボートトレーラーをフルトレーラに構造変更してきた。

写真のホロと前部カバーを外して荷台を少し前にずらせば、平成10年10月以降の新規格サイズ 1480*3400*2000に入ってるんだけど、ベースのフレームの初度検査年月が平成10年で月表記が省略されてたの…
 
軽自動車検査協会の検査員様が悩んだ挙げ句、車両は旧規格のはずだから1400*3300*2000に入れなさいということで審査中断😂
 

審査中断だと不合格ってわけじゃないので二週間後まで検査料とか書類が有効らしい。
すでに自賠責も入ってるし重量税も払ったしコンチクショーメってことで、工場に転がってた材料で新たに荷台をでっちあげて登録してきたとこ
 
 
 
 
 
 
 昔買って在庫になってた6mm線100mm目のゴツいワイヤーメッシュが荷台になってしばらく使えそう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(いや晴れて貨物になったんだし、また箱載せておけばいいのかw
もうちょっと詳しく説明すると、軽トレーラーで荷台の変更だけなら特に図面等いらないです。
フレームや車軸の変更なしで総重量が変わらないのが条件ですけど。
ということは荷台を変更したことで車体重量が増えると最大積載量が減らされます。
 











ちなみにボートトレーラ、オートバイトレーラ、スノーモービルトレーラなどの積載物が特定のものやキャンピングトレーラーは用途特種で8ナンバーになりますね。
8ナンバーのトレーラーには指定積載物以外に貨物が載せられません。

国自技第49号 平成13年4月6日 道路運送車両法施行規則(昭和26年運輸省令第74号)第35条の3第14号の自動車(軽自動車を除く。) の用途及び軽自動車(二輪自動車を除く。)の分類は、次のとおり区分して取り扱うこととされたい。)

2023年12月19日火曜日

KTM1090ADV /Rのフロントフォーク

 まずは1090ADVRのフォークスプリング

中間の巻線径が太いw
太い位置がまんなかではなく偏っていて下寄りに装着する

インナーロッドのカラーの形状、赤丸部がオイルロックに関わってそう

ADVRフォークのカツーンって底づき感はオイルロックの可能性たかし
赤丸部の隙間調整あるいは追加オリフィスで220mmのストロークを有効に使えるかも?
標準油面は85mm

 
でRじゃない方のフォークは赤丸部がないのでオイルロックなし、スコーンて当たるw
でもカラーの長さ詰めるとその分ストローク伸びる15mmは行けた(ストローク205mm化
フォークも細くダンパー径小さいけどちゃんと伸び圧シム積んでるので
オイル粘度で調整すると良さそう
ATFにすると粘度イッテンゴ倍で結構具合良くなる
油面は30mmで底づき当たりも柔らかく(標準75mm

 

KTMアドベンチャーのアクスルシャフト締め付け携帯工具

KTMADVのアクスルシャフトを締め付けるナットが32mmで普段の整備ではでっかいメガネで締めちゃうんですが、携帯工具にするにはとても邪魔なんですよね。 短めの32mmレンチを探していたらスクーターのプーリーロックナットが32mmみたいですね。 4年ぐらい前に1,600円で手に入...