ガソリン発電機はお手軽なのですが、公道を走る車でも無いのに揮発油税を支払うのはなんか癪ですね。
昔は発動機を灯油で回してた気もしますし、昨今の発電機でも可能なんでしょうか?
過去には代替燃料としてガソリンへ灯油を混ぜた燃料の検討もあったようです。
公開されていた資料として
広島自動車工業短期大学 広田他「白灯油混合ガソリンの分留特性について」
というのが見つかりました。
読んだらほぼ答え書いてますね^^;
ガソリンに比べ灯油は炭素も水素も多くなるので比重が約9%アップ、リサーチ法オクタン価91=>80度ダウン、着火点が275=>254℃、引火点が-17=>50℃
って所。
具体的には50℃以上にならないと揮発しないので火花点火できない。
揮発しないから吸気系統に付着する。
なので、50℃以上の気温の中では始動可能。
あるいはエンジンの温度が50℃以上に上がっていればいい。
あとは、オクタン価低いから圧縮は低めのほうがいいぐらいかな?
そういやガソリンで始動後、温まったら灯油に切り替えって見たことあるわ。
2019年10月15日火曜日
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